コツコツドカン 意味
コツコツドカンとは、株やFX 外国為替証拠金取引などの投資でコツコツと儲けた後に、ドカンと大損する事を指します。
例えば、株やFXのスキャルピングで10回続けて1万円儲けてトータルで10万円稼いだものの、11回目にドカンと100万円損したとします。この場合、勝率は90%超でも
「勝ち10万円 − 負け100万円 = 差し引き−90万円」
となり、収支は結局マイナス90万円となっていまいます。
この様に、少額ずつコツコツと何度か儲けることに成功しても、それまで積み重ねた利益をドカンと一挙に吹き飛ばして大損をするのが「コツコツドカン(コツコツドカーン)」です。
コツコツドカンになるタイプの人
コツコツドカーンのパターンに嵌りやすい方の特徴として
などが有ります。
1〜3円程度の株価の上昇や、数Pipsの為替レートの動きなら比較的簡単に見極められるようになるのでは?
と思って、 株の手数料無料の株 証券会社 キャンペーンや、低スプレッドのFX業者で短期売買を始める人たちは多いです。
しかし一方で、こういう考え方はいわゆる「コツコツドカン」のパターンに嵌る場合も有ります。
人間の心理として「利益が出ると少しでも良いから利益を確定したくなり、損失が出ると損失を受け入れたくない」という心理が働くので、損切の決断を先延ばしにして致命的な損失を招く事が多々有ります。
実際、FXブログを見ると「得意なトレードスタイルはスキャルピングで、連勝記録は50連勝!」といった感じで自分の腕前を自慢しているブログを見かけますが、次の51回目のトレードで利益を全て吐き出しているパターンが多いです。
コツコツドカンを防ぐには?
コツコツドカン(コツコツドカーン)の最も簡単な対策は、逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)を徹底する事です。
逆指値注文を徹底するには、ポジションを建てたら直ぐにOCO注文を入れる方法が有効です。
OCO注文を使えば、相場の急な変動にも対応できます。
株式市場や為替市場では、スキャルピング、デイトレード、スイングトレードで小額の上がりを狙うかどうかとは関係なく突然、大量の売りが降ってくる可能性は常にあります。
それを防ぐ為にもOCO注文は有効です。
BNF氏 ジェイコム男の様な天才が全知全能を注ぎ込んでも思惑と逆に相場が動くことは必ずあります。
しかし初心者は逆指値注文を使わなかったり、損を出すという精神的な痛みを避けようとして損切ラインを設定せず、資金を失うまで損の出たポジションを持ち続け、最後は「コツコツドカン」で大損する事が多いのです
短期売買は、必ずしも「コツコツドカン」になる訳では無い
最も、「スキャルピング、デイトレード、スイングトレード」といった短期売買をすると「絶対に、コツコツドカーンで負ける」と言う訳では有りません。
銘柄や為替レートなどの1日の値動きを毎日チェックしていると、「いつ買えば1円、2円、あるいは数Pipsぐらいなら取れる」という事が、何となく分かってきます。
特に為替は、株と違ってトレンドが続き易いので、為替介入 市場介入後や
レンジの動きの時の天底は、慣れると割と見極め易いと思います。
上がるか下がるかは数学的には五分五分ですから、運用資金と約定金額が少ないと株の場合は手数料に利益が喰われてしまう、と言う事も有ります。
しかし株でもFXでも、取引を厳選して絞れば十分に勝つ可能性は有ります。
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