先週の2010年5月14日(金)に、テレビ東京のモーサテ(モーニングサテライト)で、興味深いニュースを放送していたので動画を紹介します。
結論から言うと、「1ユーロ=1ドルを割り込む」という趣旨の内容です。
(動画が削除されている場合は、下の「関連リンク」から閲覧出来ます。)
ドル高ユーロ安で、米経済に打撃
「1から分かるギリシャ危機」の第5回「ユーロ安で米経済に打撃」 で、投資ストラテジスト「マーシャル・アワーバック」さんの話によると「今後もユーロの下落が続き、1ユーロ=1ドルの節目を割り込む」と予想しています。
さらにアワーバックさんは、「このユーロ安によってアメリカの経常赤字が拡大し、景気回復が遅れる」という見解のほか、「アメリカの銀行が海外に持つ債権の半分がヨーロッパ向けなので、ヨーロッパで信用不安が高まると、リーマン危機のような状況が再び起きる」と話しています。
アワーバックさんの「アメリカの金融危機は、元々去っていなかった」「本当の問題は解決されていない」という発言も興味深いです。
なお、アメリカの金融危機については
マネー資本主義 第1回「暴走はなぜ止められなかったのか アメリカ投資銀行の興亡 動画
を見ると、よく分かると思います。
マーシャル・アワーバックさんのユーロドル予想の信憑性は?
以前のゴールドマン・サックス ジム・オニール氏 1ドル=98円 円急落を予想の時は、「ブルームバーグのアナリスト40人+米銀最大手バンク・オブ・アメリカ(BOA)+欧州銀行最大手HSBC+ゴールドマン・サックス ジム・オニール氏の円安予想」 vs 「引き篭もりニートの私の円高予想」で、何故か私が勝利しました(ノ∀`)
さて、今回のマーシャル・アワーバックさんの話ですが、この方の発言内容は非常に論理的整合性が取れています。
よって、信憑性が高いと思います。
今後もユーロの下落が続くと思うのは、私も同感です。
ひょっとしたら「1ユーロ=1ドル」まで、ユーロ安ドル高が進むかも知れませんが、私は個人的にそこまでは下がらないと思っています。
理由は現在のアメリカの状態も、あまり芳しく無いからです。
(関連リンク)- 「1から分かるギリシャ危機 第1回」(2月18日放送)
- 「1から分かるギリシャ危機 第2回」(3月10日放送)
- 「1から分かるギリシャ危機 第3回」(3月16日放送)
- 「1から分かるギリシャ危機 第4回」(5月13日放送)
- 「1から分かるギリシャ危機 第5回」(5月14日放送)

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ユーロドルが1を割るとか噂が流れた時はそこまで行かないだろとか思ってましたが、今は有り得るかも・・・って思いますもんね (;´Д`)
なんとかならないもんですかねぇ〜(´・ω・`)
お久しぶりです
管理人のすらっぐです。
ユーロドルは一旦は戻しているみたいですが、今回のユーロ下落の理由は、ギリシャの国民性に起因しているので、簡単に解決する問題では無さそうですね(´・ω・`)
PIGS(ピッグス)の1つであるイタリアも、バカみたいな首相が統治している国です。
http://www.j-cast.com/tv/2010/05/12066257.html
PIGS(ピッグス)とは
http://kabu-fx-news.seesaa.net/article/149896056.html
女のケツ追いかけるしか興味が無いベルルスコーニ首相が率いる現内閣は、大臣、環境相、教育相ら5人が自分が好きな元美人モデルとかばかりです( ゚д゚)ポカーン
国民がこの首相に大した不満が無いところを見ると、イタリアの男性は、おおむねベルルスコーニ首相と同レベルなんだと思います。
最近は、何だかユーロ自体が「寄せ集め集団」と言うか、「デカければいい」みたいなノリで作られた様な気がしてます。
まあイタリアだから仕方ないとも思えます( ̄∇ ̄*)ゞ
私も同じくユーロは『ノリ』で作ったと思ってますw当時からw