トレイダーズ証券 TRADERS FX(トレイダーズFX)の親会社であるトレイダーズホールディングスがEMCOM TRADE(エンコムトレード)を子会社化するとの事です。
以下、トレイダーズホールディングスのサイトからの引用です。

株式会社EMCOM TRADEの株式取得(完全子会社化)および完全子会社間の会社分割に関するお知らせ
平成21年10月22日
トレイダーズホールディングスは、本日開催の取締役会において、株式会社EMCOM TRADE(以下、「EMCOM TRADE」といいます。)の全株式を有限会社ジェイアンドアール(以下、「ジェイアンドアール」といいます。)から取得すること、およびEMCOM TRADEが営む外国為替証拠金取引事業を吸収分割により当社の完全子会社であるトレイダーズ証券株式会社(以下、「トレイダーズ証券」といいます。)に承継させることを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
〜中略〜
今般のEMCOM TRADE完全子会社化、および同社が営む外国為替証拠金取引事業を吸収分割によりトレイダーズ証券に承継させることで、EMCOM TRADEが運営しております『EMCOM TRADE』を『トレイダーズ証券 TRADERS FX(トレイダーズFX)』が包括的に承継し、2本の取引サービスが1本に統合されます。
これにより、トレイダーズ証券は、『TRADERS FX』の営業基盤の増強(平成21年9月30日現在 『TRADERS FX』顧客口座数6,950口座 預り資産1,547百万円、『EMCOM TRADE』顧客口座数12,695口座 預り資産802百万円)、取引量の拡大を図ることができます。
さらに、両取引サービスともEMCOM CONSULTINGが提供する取引システムを採用している関係上、最小のリスクでサービス統合に伴うお客様の取引口座移管を行うことができるだけでなく、統合後についても大きなコストの追加なく運営することが可能であり、規模、収益両面でスケールメリットを活かすことが可能となります。
引用ここまで
記事全文はこちら(pdf)
EMCOM TRADE(エンコムトレード)のサイトは、トレイダーズ証券と統合すると無くなると思われるので、「EMCOM TRADE(エンコムトレード)は潰れた?」とか「倒産・ 廃業した?」といった勘違いをする人がいずれ出てくると思われます。
無論、 EMCOM TRADEは倒産や破綻したわけではなく、 あくまでトレイダーズ証券による吸収合併です。
EMCOM TRADE(エンコムトレード)とTRADERS FX(トレイダーズFX)の統合に対するFXトレーダーのベストな対応は?
トレイダーズホールディングスのプレスリリースを読むと、現在EMCOM TRADE(エンコムトレード)の口座を持っている方は、トレイダーズ証券 TRADERS FX(トレイダーズFX)に継承される事になる様です。
過去にも、他のFX業者でFX事業の譲渡や合併がありましたが、その場合、顧客の口座はそのまま自動的に移行される場合が多いです。
そうなってしまうと、もし移行後にトレイダーズ証券 TRADERS FX(トレイダーズFX)で新規口座開設のキャッシュバックキャンペーンを実施した場合、今TRADERS FX(トレイダーズFX)の口座を持っていない方でも、キャンペーンに参加できなくなります。
よって、こういう場合は、移行時に優遇処置がなければ口座を解約するか、もしくは移行しない方が得策かも知れません。
以前、FXの口座開設で5000円キャッシュバックキャンペーンを実施していたジェット証券「ジェットFX」が、オリックス証券「オリックスFX」に吸収合併された時も、顧客の口座はそのままオリックス証券へ自動的に移行されましたが、移行先のオリックス証券でも新規口座開設で3,000円のキャンペーンを行っていたので、ジェットFXの口座を解約しなかった人はオリックス証券の新規口座開設キャンペーンに参加できなくなり、損するハメになりました。
もちろん私の様に、最初から両方の口座を持っている場合は関係無いのですが(´・ω・`)
ちなみに現金5千円プレゼントキャンペーンを実施しているEMCOM証券(エンコム証券)「みんなのFX」は、今回の統合とは関係ないので、口座を解約する必要はありません。
なお、FXのキャンペーン情報は姉妹サイトFX キャンペーン.bizでも扱っています。
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複数の口座を開設する事が重要です

1社しかFX業者・証券会社の口座を持っていない場合、行政処分で業務停止になるとポジションの決済しか出来ませんし、システム障害が発生すると新規・決済いずれの取引も出来なくなります。
「為替や株を買う千載一遇のチャンスや、年に一度の株主優待 権利付き最終日に注文が出来ない!」といった、歯がゆい状態は絶対に避けるべきです。
特にFXの場合は、業者によってスプレッド、FX 約定能力 比較、FX スワップポイント 比較、システムの安定性、使い勝手などに大きな違いがあるので、FX上級者の方は大抵、FXの口座を複数開設し、目的によってFX会社を使い分けています。
ですから、サブ口座(複数の口座)を持っておく事は非常に大切です。
私の場合、「FX キャッシュバックキャンペーンでの小遣い稼ぎ、手数料の安い証券会社の使い分け、システム不具合対策」の為に、FX業者の口座を40社以上、株取引の口座を20社以上開設しています。
(下のリンクをクリックすると、「システム障害 行政処分 業務停止 倒産 破綻」カテゴリの全記事が表示されます)
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